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天神社では、本日、3月1日より月替わり朱印「弥生まいり」を頒布いたします。


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朱印料 :500円

頒布方法:書き置き手交のみ(郵送非対応)

頒布期間:3月1日〜末日まで

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今月は、3月3日のひなまつりにちなみ桃の花に桜餅とひなあられを添えて

お祝いらしい華やかな雰囲気に仕上げました。


天神社は大阪にございますので、桜餅は関西風の道明寺です。

桃の節句の飾りやお祝いの食べ物は、どれも春らしい色に溢れ、

見ているだけで心が躍りますね。


朔日祭の本日1日と、15・25日の月次祭の日には

「弥生まいり」の字を金色に変えてお頒ちいたします。

どうぞこの機にお受けください。






早いもので、2月も半ばを過ぎました。

ご案内が遅くなりましたが、天神社では現在通常の御朱印帳への書入れの他、期間限定の書き置き朱印として


・梅花の季節限定朱印【梅もうで】(3月15日迄)


・月替わり朱印【如月まいり】(2月末日迄)


を頒布中です。


天神社の梅は、今がまさに見ごろ。

この土日はお天気も良く、気温も上がってお花見日和となりそうですね。

そろそろメジロや鶯もやってくる頃かもしれません。


どうぞこの機会に、「梅もうで」にお越しくださいますようご案内申し上げます。


 


昨年11月25日に行われた第2回天神社教養講座では、「龍田風神祭の祝詞(1)」と題し、当社宮司を講師に龍田風神祭祝詞の読解を行いました。


 

▼第2回講座の主な内容


1、万葉集巻六・971〜972の解釈・説明


2、龍田風神祭祝詞の通読(訓読文)と現代語訳


3、占イ・夢床・名乗(告)リについて


 

祝詞では、飢饉が続く原因を占っても解らず困っていた天皇の夢床(ゆめとこ)に、神が現れ自ら名乗り、「自分の要求を聞き届けるなら五穀豊穣をもたらそう」と言いました。

夢から覚めた天皇が神の要求通りにすると、飢饉がおさまったとあります。


祟り(飢饉)をなした神の要求は、「天つ神・国つ神という抽象的な名称(普通名詞)ではなく、自分固有の神名を称(とな)えて祀ってほしい」ということでした。


そこで、「古代において、自分の名前を相手に知らせることの意味」を、万葉集や古事記を用いて考えました。


 

第2回では、「占い・夢・名乗り」という日本語の意味を掘り下げてこの伝承を考えましたが、続く第3回では、「名(な)、名前(なまえ)、知(し)る・知(し)られる」という日本語そのものが持つ意味をも考えに入れながら、読解をさらに進めたいと思います。


 


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◆日 時:2月24日(土)午前10時から


◆内 容:天神社教養講座 第3回「龍田風神祭の祝詞(2)」


◆講 師:天神社宮司 博士(文学)白江 恒夫 


◆場 所:天神社境内  下福島幼稚園     


◆申込み:開催2日前迄に申込フォームまたはお電話(06-6441-7025)にてお申し込みください。


◆費 用:1000円


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「言葉は文化財」です。


言葉が残っていれば、物が無くとも、何とか昔のことを辿ることが出来るように思います。


前回から少し間が空いてしまいましたが、次回教養講座でも、当社宮司・白江恒夫が「日本語学」の切り口から、皆様を『神まつりのことば』の世界へとご案内します。


皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。


 

​ 下福島 天神社

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〒553-0004 大阪府大阪市福島区玉川1丁目4番5号  ​電話 06-6441-7025

 

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