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11月に入りました。今年も残すところあと2か月となり、月日の経つ早さに驚かされます。

さて、本日は皆様に、11月より新たに頒布を開始した御朱印2種と月替わりみくじのご案内を申し上げます。



①月替わり御朱印【霜月まいり】


11月の月替わり朱印は、見頃を迎えた秋桜に、夕焼け色に染まった「勝ち虫」とんぼを添えました。

年々、日本の秋が短くなっているように感じられますが、だからこそ「小さい秋」の気配を見落とさずにいたいものです。

鮮やかな夕焼け空や虫の声、風に揺れる葉の彩りなど、一瞬一瞬の美しさを心に留めつつ、季節の移ろいを味わいながら過ごしてまいりましょう。


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朱印料 :500円

頒布方法:書き置き手交のみ(郵送非対応)

頒布期間:11月1日〜末日まで

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②紅葉の季節限定朱印【錦秋もうで】

「錦秋(きんしゅう)」とは、「錦の織物のように色とりどりに紅葉した美しい秋」のことです。季節や自然の姿を表すこうした言葉のひとつひとつに、日本人の持つ繊細で豊かな感性を感じますね。

天神社境内の紅葉はまだ色付く気配がありませんが、これから徐々に美しい色を重ねていくことでしょう。

深まりゆく秋を愛でに、どうぞ錦秋もうでにお越しください。


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朱印料 :600円

頒布方法:書き置き手交のみ(郵送非対応)

頒布期間:11月1日〜12月末日まで※

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※頒布期間中は、およそ3週間ごとに絵柄の色が変化します。


第一弾「初紅葉」11月1日~11月22日

第二弾「照紅葉」11月23日〜12月13日

第三弾「濃紅葉」12月14日〜12月31日 予定


緑から黄、そして赤へと葉の色が変化していく様子をどうぞお楽しみください。



月替わりみくじ【きつね】

新嘗祭のある11月は、宇賀御魂神(うかのみたまのかみ。「稲に宿る神秘な霊神」。)のお使いである狐のおみくじをご用意しました。

口に玉を咥えて、凛としたお顔立ちの狐さんです。

よく見ると一体一体少しずつ表情が異なりますので、どうぞお気に入りの狐さんを見つけてくださいね。


きつねみくじ 500円(11月末日まで)

拝殿前または授与所でお引きいただけます。

 



天神社には4つの境内社がありますが、そのうちお社の前に神様の使いである狐がいるのが【豊光神社】です。宇賀御魂神と稚産霊神(わくむすひのかみ)をお祀りし、安産や子授け、五穀豊穣や商売繁盛の社として皆さまにご参拝いただいております。



令和6年度天神社教養講座も残すところあと2回となりました。

本日は皆さまに、これまでの回の簡単な振り返りと、次回講座についてのご案内をお届けします。


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天神社教養講座「日本語と文字」ふり返り



【第1回】令和6年5月25日開催

初回となる「人間と言語」では、言語学の父といわれたF.d.ソシュールの「言語の一般的特徴」について学びました。


【第2回】令和6年6月22日開催

続く第2回「漢字の構成法とその応用」では、後漢の許慎が『説文解字』で説いた六書(リクショ。象形・指事・会意・形声・転注・仮借)とその成立の背景を概観し、文字・書体の変遷(甲骨文・金文・篆文・隷書・草書・楷書)にも触れました。


【第3回】令和6年8月3日開催

第3回の「熟語の構造と種類」では、二字熟語の構造と四字熟語について学びました。

四字熟語の用例(120)を過去の中学校入試での出題範囲に限定しました。それを見ると「日本の小学校卒業生なら、これら120の四字熟語の読み書きができなくはない」ということになりますので、「六年間しっかり学べばかなりの学力がつくのだな」という具体的な実感を得ました。


【第4回】令和6年9月28日開催

第4回講座は予定していた「字音と字訓・国訓と国字」を変更して、資料を調え、「漢字の成立・漢字の字数・漢字の字体の変遷・漢字の伝来」等の基本的なことを学びました。漢字や熟語使用についての自覚不足を感じたからです。

「文字」とは文(象形文字・指事文字)と字(会意文字・形声文字)の組み合わせ、「神祇」とは神(天神)と祇(国神)の組み合わせですが、このような類が他にも沢山あります。それらを知ることは楽しいことです。




さて、次回開催となる【第5回】のテーマは、「仮名の発明―外国語文字で日本語・文を書き表わす―」です。


日時等詳細とお申込み方法は下記をご参照ください。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。




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◆日時:10月26日(土)午前10時〜11時半頃まで


◆内容:第5回 「仮名の発明―外国語文字で日本語・文を書き表わす―」


◆講師:天神社宮司 博士(文学)白江 恒夫  


◆場所:天神社境内  下福島幼稚園


◆申込:参加ご希望の方は、開催2日前迄に申込フォームまたはお電話(06-6441-7025)にてお申し込みください。


◆費用:1000円



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尚、今後の天神社教養講座開講予定は下記の通りです。


第6回 11月30日(土) ま仮名・ひら仮名・かた仮名の成立と使用場面


 


天神社では本日10月1日より、月替わり朱印「神無月まいり」を頒布いたします。


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朱印料 :500円

頒布方法:書き置き手交のみ(郵送非対応)

頒布期間:10月1日〜末日まで

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秋の日は釣瓶落としとはよく言ったもので、秋分の日を過ぎてからというもの、めっきり陽が沈むのが早くなりました。

日中の暑さも落ち着き、九月も終わる頃になってようやく秋らしくなってきたようです。

さて、十月の御朱印は、秋の実りを代表する旬の果物・柿。

お正月の飾りにも欠かせない柿は、長寿の木と言われ、古くより縁起物として重宝されています。

柿の実が赤く色づくように、皆様の心もほっと温かな幸せで満たされますように。

十月も皆様のご健康とご多幸を祈念申し上げます。


◎1日朔日祭と15日・25日の月次祭の日は「神無月まいり」の字が金色に変わります。

 どうぞこの機にお受けください。




また、同じく本日より、月替わりおみくじは「天神丑みくじ」をお引きいただけます。



当社の例祭がある十月は、御祭神に縁の深い天神丑のおみくじをご用意しました。

凛々しいお顔と、梅の紋がなんとも可愛らしい丑さんです。

頭を撫でると知恵を授かるとも言われます。

おみくじを引いた後は、ぜひ置物として身近に飾っていただき、優しく撫でてあげてくださいね。


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天神丑みくじ 500円(10月末日まで)

拝殿前または授与所でお引きいただけます。

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皆さまのご参拝を心よりお待ち申し上げます。

​ 下福島 天神社

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