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【節分星祭】のご案内


節分星祭ポスター

本日は皆様に、当社に古くより伝わる特殊神事【節分星祭】を紹介いたします。



年が明けると、「節分までに厄除け祈願に行こう」と思われる方が多くいらっしゃるかと思います。

では一体何故、人々はこの時期に厄除け・厄祓祈願に行くのでしょうか?


節分とは、読んで字のごとく、“季節を分ける“ことを意味します。

広く周知されてはいませんが、本来節分は季節の変わり目ごとに、年四回あるのです。


ところが現在では、二月の立春前日が「節分」とされていますね。


現在の暦(新暦)は太陽暦であるため、一月一日が元日です。

これが旧暦(太陰暦)では、現在の二月のはじめ頃、所謂「立春」の日が元日とされていました。


二月節分は、季節が冬から春に変わり、翌日から年が改まる節目の日、すなわち旧暦の「大晦日」なのです。



当社では、そんな旧暦の大晦日、すなわち二月節分の日に、翌年一年の「家内安全」と「無病息災」を願い、【節分星祭(せつぶんほしまつり)】を齋行しております。


この祭りの起源は定かでありませんが、人が生まれながらに持つそれぞれの「星」、そしてその年の「星回り」(運命)を祈念する密教系の考え方が根底にあるのではないかと考えられます。


かつては、氏地の氏子らが氏神様である当社に参詣し、各々護符を求め、神前より授与されたものを持ち帰って御守りとしていたようです。


昨今は、この祭りをご存じの方も少なくなりました。


此度、当社に伝わる【節分星祭】齋行を、氏子・崇敬者の皆様へお知らせすると共に、お申込みくださいますよう案内申し上げます。


 

■申込方法:拝殿前にございます申込用紙に記入の上、初穂料を添えて社務所へお持ちください。


■申込期限:二月一日 正午まで


 



🌟お申し込みいただいた方へは、裏面に【御名前】と【生年月日】を記入し、特別に奉製、神前で祈願した護符をお頒ちします。


(神事終了後の二月四日以降に、お申し込みの際にお渡しした引き換え券とお引き換えします)


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